Vistaモビリティ機能メモ2006/09/05 23:08

↑の記事で、どこに設定があるかわからなかったReadyBoostの設定が。

  • Windows ReadyBoost:リードキャッシュ専用でAES-128にて暗号化され約2倍程度に圧縮される。設定は使用するリムーバブルメディアのプロパティより。

リードキャッシュを外部のストレージに追い出して、メインメモリを空けようという技術。これは発表時からちょっと気になっていたもので、例えばtypeUなんかはメインメモリの増設不可能ですが、コレを使うことによってメインメモリの空きが稼げたらなぁっということなんですけども。

自分が考えているのは、メモリースティックProDuoをこのReadyBoostで使おうかと。メモステDuoならば、typeUは内蔵スロットがあるのでさしっぱなしでも邪魔にならないし、また別途ストトレージでメモステを利用したい場合でも、USBのリーダを使えばいいわけで。出来ればVistaが出るころには2GBくらいの高速タイプのメモステProDuoを一枚用意したいところ。

pre-RC1における使用メモリや動作速度の軽減を見ると、typeUでもワリとそのまま使えそうなので、ここらへんを併用すれば、もしかしたらXPよりも快適になるかもしれない。

ということで、ちょっと設定してみましたが、こりゃ実際にいろいろアプリケーションを動かしてみないとわからんなと(苦笑。設定後にはそのデバイスのルートにまんま「ReadyBoost」ってファイルが出来るので、使っているメディアはすぐに見分けがつきます。それから予め設定した容量を確保するので、ファイル置き場との同居も可能と、それなりに使い勝手はいい感じ。

効果については…Officeのβでもいれてみるか。

ソフトで盗聴2006/09/07 07:33

携帯電話にも使われているSymbianOSを含む、モバイル機器向けOS用スパイウェアが結構あるとかというお話。

こうしたスパイウェア開発メーカーは、合法的な使用法のみ念頭に置いていると説明する。例えば、妻や夫の電話にしかけたり(浮気調査など)、子どもを監視する、自分の電話の利用度をチェックするといったアプリケーションに利用するケースだ。

↑なんか昔のコピー(バックアップ)ソフトメーカの言い分を思い出した。つまりオリジナルメディアを破損から守る為とか…そういった使われ方が皆無だったとは言いませんが、本来の用途と違った使われ方が主流だったよなぁっと。

プログラミングを身近に2006/09/07 07:36

ボーランド製Delphi、C++、C#の各種開発環境が、無償版の「Turbo Explorer」と有償版の「Turbo Professional」として復活。って、懐かしいなぁ…DOSのころは高速コンパイラで有名だったような。この公式サイトから「Turbo Explorer」はダウンロードできるようです。

この前はマイクロソフトがVisualStudioで無償のExpress版を出していましたけども、この手の開発ツールの低機能というかカジュアルユースなものは無償に、ってのがこれからの流れになるのかな?ちなみにVisualStudio2005 Expressはここからダウンロードできます。

昔々のたいていのパソコンには、Basicが付属(X1シリーズとか)もしくは内蔵(PC-8801あたりとか)されていて、買ってすぐにプログラムが出来たものですが、まぁそこまでいかなくても、Windows上で一時期よりはプログラムが身近になりそうな土台が。

って、そろそろどっかプレインストールでのっけてもいいんでないかい?>開発環境。サポートなしでプログラミング入門書を付属するとかで。

情報の価値2006/09/07 07:40

情報の価値は、読み手というか受け手が決めるものなんだろうかなと。ネット上の例えばブログや掲示板などの話に限らないけども。

ちょっと前に記事のウェイトってのを書きましたが、これは書き手にとっての話ですが、同時に書き手本人が知りたいなど興味があるという読み手の一面を持ってると思ったわけで。そういう意味では自分向け(になんらかの価値のある)という記事ともいえるんじゃないじゃなと。

そう考えると100%他人向けに読んでもらうためのものを書くってのは、内容的にそれなりに難しい気が。自分の場合ほぼ全部が自分向けに書いてるようなもんな気がしますが、そこらへん他人に読んでもらっている(アクセスがある)ということは、多少なりとも興味なり読んでもいいという価値を持ってもらっていることになる…と思いたい(笑。

まぁ、よくよく考え…なくても、なんかしらで強要されているんでもなければ、自分の好きというか興味があるものが、読んだり書いたりするという行為を促す有力な基準のひとつになるんじゃないかと思えるわけで、そこから考えると好きで書いてる書き手と好きで読んでる読み手の価値の交差点が、そのブログなりコンテンツなり情報のアクセス数や被ブックマークなどになるんかなと。

そして今たくさんたくさん発信されている情報を整理しているのが、個人ニュースサイトあたりになるわけで、そういったサイトが取捨選択した(一定の価値を認められた?)情報が、この書き手と読み手の交わりを助けて伝達の効率を高めている気がします。

そういう面があると思うので、ニュースサイト狙いの記事というのもアリかもしれませんけども、前にも書いた気がしますがハズした時のダメージがでかいのと、その記事がニュースサイトに向きすぎちゃって最終的な読み手にとって無価値(面白くない)なものになったら意味がないなぁっと。まぁそういうものはニュースサイトにとっても無価値になるんじゃないかと思いますが。そんでもって書き手自身にとっても無価値だったら、もうどうしようもなく。

と、まぁなんか最近アクセス数がちょっと増えたような気がしてるんですが、その理由をぼーっと考えてみたところです。