情報の価値2006/09/07 07:40

情報の価値は、読み手というか受け手が決めるものなんだろうかなと。ネット上の例えばブログや掲示板などの話に限らないけども。

ちょっと前に記事のウェイトってのを書きましたが、これは書き手にとっての話ですが、同時に書き手本人が知りたいなど興味があるという読み手の一面を持ってると思ったわけで。そういう意味では自分向け(になんらかの価値のある)という記事ともいえるんじゃないじゃなと。

そう考えると100%他人向けに読んでもらうためのものを書くってのは、内容的にそれなりに難しい気が。自分の場合ほぼ全部が自分向けに書いてるようなもんな気がしますが、そこらへん他人に読んでもらっている(アクセスがある)ということは、多少なりとも興味なり読んでもいいという価値を持ってもらっていることになる…と思いたい(笑。

まぁ、よくよく考え…なくても、なんかしらで強要されているんでもなければ、自分の好きというか興味があるものが、読んだり書いたりするという行為を促す有力な基準のひとつになるんじゃないかと思えるわけで、そこから考えると好きで書いてる書き手と好きで読んでる読み手の価値の交差点が、そのブログなりコンテンツなり情報のアクセス数や被ブックマークなどになるんかなと。

そして今たくさんたくさん発信されている情報を整理しているのが、個人ニュースサイトあたりになるわけで、そういったサイトが取捨選択した(一定の価値を認められた?)情報が、この書き手と読み手の交わりを助けて伝達の効率を高めている気がします。

そういう面があると思うので、ニュースサイト狙いの記事というのもアリかもしれませんけども、前にも書いた気がしますがハズした時のダメージがでかいのと、その記事がニュースサイトに向きすぎちゃって最終的な読み手にとって無価値(面白くない)なものになったら意味がないなぁっと。まぁそういうものはニュースサイトにとっても無価値になるんじゃないかと思いますが。そんでもって書き手自身にとっても無価値だったら、もうどうしようもなく。

と、まぁなんか最近アクセス数がちょっと増えたような気がしてるんですが、その理由をぼーっと考えてみたところです。

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