いまさらHD-DVDをPCで ― 2008/03/06 20:34
再生環境を作ってみた。Amazonで5,000円弱でXbox360用ドライブが買えるって話を聞いたもんで、普通に売っているHDドライブはまだ高いので、PC上では放置気味だったのですが、まぁ5,000円弱で外置きUSB光学ドライブが手に入るなら…ということです。Xbox360用リモコン(実売2,700円くらい?)もついてきますし、そう考えるとXbox360を持っていれば破格。
再生ソフトは既に使っているPowerDVD7がHD-DVDおよびBlue-rayの再生に対応、画面はメインモニタで使っているS2410Wは対応してないのですが、REGZAにHDMI出力すればいけそう、ということでPC上ではドライブがあればHDコンテンツディスクを再生できるかな、という状態に追加を。
箱は結構重く、きちきちに詰まっており、ちょっと開けるのに難儀。Vistaへの接続は、普通にUSBで接続することにより、CD-ROMドライブとして認識されました。この状態でセカンダリのDVIに変換ドングルでREGZAとHDMI接続し1920x1200(S2410W)と1920x1080(REGZA)のデュアルモニタを構成。そしてPowerDVDを起動し、再生ウィンドウをREGZZA側に移動、そしてPowerDVDの再生ドライブをHD DVDドライブに設定していざ再生…したら、いきなりPowerDVDで90MBのアップデートがかかりました(苦笑。
PowerDVDのアップデート後、気を取り直して再生。HD DVDソフトは今のところHDフォーマットではHD DVDしか出ていないトランスフォーマー。これは真面目に見たかったし、また値段も4,000円弱で買えたので購入。再生するとネット対応しているらしく、最初ネットワークコンテンツのチェック画面みたいなのが出るのですが、PowerDVDが対応してないくさく、延々とループしてたのでキャンセル。そこからメインタイトルに入り無事に再生が始まりました。
ちなみに再生したマシン環境は以下のとおり。
- OS:WindowsVista Ultimate 64ビット版
- CPU:Core2 Duo E6600
- メモリ:6GB
- ビデオ:RADEON HD2900XT 512MB(Catalyst8.2)
- ドライブ:Xbox360 HD DVDプレーヤ
- サウンド:SoundBlaster Audigy
- 再生ソフト:PowerDVD7 Ultra
上記構成でCPU負荷は常時50%超えという感じ。ただコマ落ちとか音声との同期ズレはなく、視聴に専念するならば、もしくは軽いテキストやブラウザ利用くらいならば、なんとか同時に使えるかなという感じかなと。ちなみにサウンドはRADEON HD2900XT内蔵のHDMI経由でなく、専用デジタルスピーカを接続しているAudigyを指定してましたが、普通にAudigy側で5.1chで再生されました。
やってみた感想ですが、DVDをPCで再生し始めたこととかを思い出した(苦笑。そういやあのころって、CPU負荷高かったなぁと。そしてビデオカードの再生支援だとか、Mpeg2デコーダカードをいろいろ試したなぁと。今の環境ではHD2900XTを使っている為、再生支援がCPU負荷の高いUVAになっているのでこんな感じですが、UVD搭載の今のRADEONならばもうちょいい感じで使えると思います。
それと再生時は、なぜかAeroが無効化されましたが…VRAM足りなくなったのかな?あと実験でデュアルモニタで再生中に、PowerDVDの再生ウィンドウを再生中にREGZAからHDCP未対応のS2410Wにもっていこうとすると、ディスプレイドライバが未対応のようなメッセージが表示されて再生が止まりました。どんなことになるんかなと思ってましたが、こうなるのね。
まぁ現時点では、モニタの接続変更がめんどいんで、このドライブはXbox360でトランスフォーマー専用で利用かなぁ(苦笑。Xbox360だとD4出力になっちゃうんですけども…ってXbox360で試したら、PCで1080pで出力したものを観た後に観るもんじゃなかった…いまいちすぎる。HDMI搭載型は1080pで出せるのかなぁ。
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