LifeChat ZX-60002007/03/07 23:07

↑の記事を読んだら欲しくなったので…とはいっても、ヘッドセットはどうでもよく、レシーバについて以下の記述を読んだから。

下面に貼り付けられたラベルにはMicrosoft Xbox 360 Wireless Receiver for Windowsと記載されていた。

ということで、ちょっとぐぐってみると、先日書いたワイヤレスゲーミングレシーバを海外製品として購入した方の記事があり、その中に

今回購入したのは海外の製品なので、パッケージには英語と中国語とハングル文字しか書いてありませんが、CD-ROMには日本語の説明やヘルプも収録されています。

とあったもので、もしかしたらとアメリカのマイクロソフトのサイトを探してみたら、やっぱりありました>日本語版のソフト

実際使ってみると、ヘッドセットにしても、Xbox360アクセサリソフトウェアにしても、バッテリ残量などのサポート部分が主らしく、ただ動かすだけならば、ソフトのセットアップはいりませんでした。レシーバを差すと勝手に「Xbox 360 Wireless Receiver for Windows」というドライバが導入され、続いてコントローラを認識させると、「HID準拠ゲームコントローラ」として、ヘッドセットも「Headset(Xbox360 Wireless Receiver for Windows)」と認識されて使えるようになります。

使ってみたところ、やはりコントローラはLRトリガがZ軸になってしまい、FFなどでは認識できない状態に。当たり前ですが、Xbox360cも使えないので、ボタンが二つ足らない状態になります。ヘッドセットは相手がいないもので、会話は試せてないのですが、認識されるとオーディオデバイスを乗っ取るというか、優先的なオーディオデバイスになるため、通常のスピーカからは音が出ずに、ヘッドセットからのみ音が出るようになります。音質はお世辞にもいいとは言えないので、これをヘッドフォン代わりに使うってのにはむきませんが、まぁ会話には十分かと。

どっちにしろ、この製品の最大の魅力は、ワイヤレスでコントローラとヘッドセットが使えることでして…ちょこっとボタン構成を変えてFFをやってみましたが、最近邪魔に思ってたケーブルがないってのは、やっぱりいいもんです。ただこの製品は、ヘッドセット込みで6,500円くらいしますんで、もしコントローラを持っていないと、更にプラスでコントローラ代が加わって初期投資に1万ばかりかかりますから、Xbox360を持っていない方がワイヤレスコントローラ目当てで、導入するにはちょっとアレかと。5月になればレシーバだけ出ますし、また現時点のドライバは非常に融通のきかないものですから。

なにはともあれ、人柱的に試してみたい方(俺)や、キーアサインがかえられなくても、PCでまともなワイヤレスコントローラが今すぐ欲しい方くらいにしか現時点ではお勧めできないシロモノかなと。

しかし買いに行った某量販店で最後の1個だったんですが…同じこと考えた人が多いのだろうか?(苦笑

  • 追記:↑ちなみにVistaで実験。

コメント

_ tail ― 2007/03/15 14:09

どうも、ZX-6000で検索して飛んできました。
レビューを拝見させて頂いたのですが、一つお伺いしたいことがあります。
こちらのレビューによると、ZX-6000のレシーバーは360のワイヤレスゲームアダプタの色違い、
という仕様になりそうですが、ヘッドセットの方は360でも利用できる仕様でしょうか?
もし利用できるなら、ワイヤレスヘッドセットを持っていない360ユーザーは
ZX-6000がとてもお買い得だと思うのですが…。
もし360本体をお持ちでお答え頂けるのでしたら、是非ご教授下さい。

_ だい(Dai) ― 2007/03/15 23:58

 ちょっと試してみましたが、どうもLifeChat ZX-6000はXbox360には使えないっぽいです。
 認識操作をすると、Xbox側のリングライトとZX-6000のインジケータ共に、一瞬接続ができたような挙動をするのですが、そのあとZX-6000のほうのインジケータが4つ全部点滅状態になり、どうもちゃんとネゴシエーションできてないような感じになります。
 ワイヤレスヘッドセットが認識されると、Xbox360上からワイヤレスコントローラと同じ要領でバッテリー残量が見えるのですが、その表示もないので、おそらく動いていないと思われます。

 逆にXbox360用のワイヤレスヘッドセットは、Windows側でも使えました。ただボタンの意味が違うので、Messengerからボイスチャットをワンタッチで呼び出すことはできませんけども、オーディオデバイス、マイクデバイスともに使用できました。

 実はヘッドセット、色以外にも機能的にボタンやインジケータの意味が違います。Xbox360用ヘッドセットのほうで電源ボタンになってるところが、ZX-6000ではMessengerのボイスチャット呼び出しに、Xbox360用ではコネクトボタンになってるのが、ZX-6000では電源スイッチ兼コネクトボタンになってます。またインジケータは、充電時の意味は同じようですが、動作時はXbox360用は接続したチャンネルをあらわしてますが、どうもZX-6000はそういう意味はないような感じです。

 ということで、ファームウェアが違う感じなので、現時点では繋がらないようですね。もしかしたら、Windows側では同じXbox360ヘッドセットで認識されるので、将来的にXbox360のアップデートで使えるようになったりするのかもしれないですが…Windows用で売ってるので微妙な期待かなぁっと。

 こうなるとますます5月発売の、レシーバ単体を買ったほうが、Xbox360ユーザーにはお得ってことになりますね。

_ tail ― 2007/03/16 05:59

なるほど、360では使えませんか…。
PCでは360ヘッドセットとして認識される、という話を耳に挟んだので
これはもしや…と思ったのですが、残念ですね…。
貴重な情報どうもありがとうございました。

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