60枚目 ― 2007/02/01 00:20
Vistaいんすとーる ― 2007/02/03 23:29
↑はマシンとパッケージと、ソフマップで買ったときにもらった粗品。ボールペンはともかくとしても、「ソフマップオリジナル特典ビスタにビスコ!?」とかいう親父ギャグ全開のラベルが貼られたビスコ3個パックはいかがなものかと…。それとこの奇怪な開き方をするパッケージ、最初開け方がわからんかったです。変にカットされてるし、保存に微妙に困るデザインかと。
とりあえず今のXP環境をどれだけ再現できるか?ということで、64ビット版をインストール。なんか調べてみるとドライバさえあれば、アプリケーションは今のものならばほとんど動くみたいなので(例外は16ビットアプリ)。
んでもってアップグレード版ですが、最初にプロダクトキーを入力しなければ、30日間のお試しモードになり、普通にDVD起動でインストールできるとか。んでもって、そこからアップグレードインストールすれば前バージョンを入れないでもいけるそうで。
- 参考:アップグレード版Windows Vistaをクリーンインストールするトリック(engadget japaneseより/情報元:変人窟)
まぁもともとの仕様である、「アップグレード対象OSがインストールされてなければアップグレードインストールできない」ってのは、今はいいですけども、もしかすると2000やXPが入らないマシンが出てくるかもしれない。そうなった場合に製品版を買い続けてきたユーザーは、どうやって入れるのか?と疑問に思っていたわけですが。こういう逃げ道があるならば、まぁなんとかなるかなと。
ちなみにインストールしてあるXPは、アクティベーションしてなくてもVistaのインストールは行えます(一回試した)。
ということで、今はお試し版モードでちょっと試してます。主な構成は以下のとおり。
- CPU:CoreDuo2 E6600/メモリ:2GB/マザー:GA-965G-DS4
- ビデオ:RadeonX800XL/テレビチューナ:WinTV-PVR500
- HDD:SATA 160GB/DVD-RAM:DVR-ABM16C
この構成で、VistaのWindowsエクスペリエンスインデックスは、
- プロセッサ:5.3
- メモリ(RAM):5.6
- グラフィックス:5.9
- ゲーム用グラフィックス:4.9
- プアイマリハードディスク:5.1
となっています。ここらへんは、当たり前といえば当たり前ですが、RC1と大きく変わってないです。
MCE用にWinTV-PVR500、Tablet PC用にintuos3を入れて、それぞれの動作も確認。MCEよるテレビ視聴は、フルスクリーンだとゴーストなどで観るのはきついですが、ウィンドウサイズにすると、そこそこいい感じで使えるので、ながら観用にはちょうどいいし、TabletPCも、タブレットを使っていてキーボードを脇によけてるときなどに、ちょっと文字入力するときなんかには重宝しそうな気が。結構いい感じで文字認識は働いてくれます。ちなみにDVD再生は、なにもコーデックを入れずに行えました。画質はいまいちな感じですが、まぁ標準で出来るのはいいことで。
アプリはとりあえずPainterXI.5とPhotoshop7.0を入れたんですが、Photoshop7.0は元のインストールで一回失敗、PainterはIXから9.5にあげるパッチで障害が。Photoshopは二回目のインストールでうまくいき、PainterのパッチはUACを切らないと当たらないってオチでした。中でもパッチというかインストーラがMSI形式のものは、UACが働いてるとエラーでこけるものがあるみたいですんで、他のものでも出るかも。動作は、ちょっとPainterは動作が重い感じ。画面描画のせいなのか、それともTabletPC機能のせいかはちょっとわからないんですが。
なんにしても今は、いろいろいじってみると面白いってところ。AeroはXPのLunaより好みだし、なによりスタートボタンがXPのあの中途半端なデザインでないのがいい。ちょっとさわった感じは、言われているよりも重くないと思いますが、メモリだけは多めのほうが幸せになれそう。最終的にはスキャナのドライバが32ビット用しか出ないっぽいんで、32ビット版で入れなおします。
Pentium4-2.8GHzクラス以上でメモリ1GBにRadeon9800クラス以上のマシンならば、XPよりは使いやすくなるかもしれない。
「萌え」って? ― 2007/02/04 15:50
リンク先にもある、安地草さんとこからのお話。
「萌え」がわからないという、安地さんの立場からの考察なので、どっちかというと「萌え」という言葉のこっち側にいる自分からみると、視点が違っていて興味深いというところ。
たしかになぁ…萌えと言えば最近のアキバブーム(っていうのもアレですが)みたいなのって、外側から作られたような感じがひしひしと。なんか違うな、とは思ってメディアが盛り上がるほど冷めてみてる気がしますが。
本末転倒 ― 2007/02/05 12:36
昨日は、テスト用のSATA160GBと、メインのシステムドライブで使っているSATA2の320GBを入れ替えました。
メインにはFFなどのネットゲーが入っており、XPを入れ直して再構築するとなると、けっこうな時間がとられるため、まるごとバックアップして移行できるツールとしてAcronis True Image 10 Homeを使ってみました。Vista対応でパッケージは2/23発売なんですけども、Sony styleで先行ダウンロード販売版が5,700円くらいであったので購入してみました。
結果、朝から始めて終わったの、夜中の12時…orz
いや一回の作業は、それなりの時間で完了したんですが、コピーしたディスクで起動させると、何回やっても「Error Loading operating system」表示が。バックアップ・リストアとディスクのクローンを何回か試したんですが、どうも起動できない。元のディスクから起動して中身を覗いてみると、ファイルはちゃんとあるんですけども。XPの回復コンソールで、fixmbrとかfixbootやってもダメで、最終的にできた方法ってのが、XP上でなくTrueImageのCD起動でバックアップしてから、コピー先のパーティションをXP上で削除してから、またTrueImageのCD起動のリストアを行って、ようやくコピー先ディスクから起動できるように。ツールで消す操作が入っていたもので、パーティションの解放までは最後まで試さなかったのが敗因かなと。
しかし起動してもパーティションが一個減ったせいで(320GBを2個に分けていたのを、160GBは一個にした)、いろいろと警告が出て、その修正でまた時間を取られて…終わった結果が↑なわけで。
まぁいろいろありましたが、このTrueImageは使ってみると結構便利です。CD起動で全ての機能が使え、USBデバイスも認識可能なところが、かなり利便性を高めています(起動CDはLinuxベースな模様)。今回も、バックアップイメージはUSB接続の余った40GBディスクを使って行いましたが、これと起動CDをセットで保管しとけば、システムドライブがコケてもHDDを交換して、すぐ復旧できるわけで。それにバックアップイメージをマウントしてファイル単位で取り出すこともできるようなので、これからはこれでデータフォルダをバックアップしてもいいかもしれない。
途中で何回か最初から入れ直すかなぁ…とか考えたんですけども、ソフトも買っちゃったし、うまくいかないのはなんか悔しいよなぁ、って心情に(苦笑。まぁ、久しぶりにいろいろ考えて作業をやったなぁっと。