Vistaいんすとーる ― 2007/02/03 23:29
↑はマシンとパッケージと、ソフマップで買ったときにもらった粗品。ボールペンはともかくとしても、「ソフマップオリジナル特典ビスタにビスコ!?」とかいう親父ギャグ全開のラベルが貼られたビスコ3個パックはいかがなものかと…。それとこの奇怪な開き方をするパッケージ、最初開け方がわからんかったです。変にカットされてるし、保存に微妙に困るデザインかと。
とりあえず今のXP環境をどれだけ再現できるか?ということで、64ビット版をインストール。なんか調べてみるとドライバさえあれば、アプリケーションは今のものならばほとんど動くみたいなので(例外は16ビットアプリ)。
んでもってアップグレード版ですが、最初にプロダクトキーを入力しなければ、30日間のお試しモードになり、普通にDVD起動でインストールできるとか。んでもって、そこからアップグレードインストールすれば前バージョンを入れないでもいけるそうで。
- 参考:アップグレード版Windows Vistaをクリーンインストールするトリック(engadget japaneseより/情報元:変人窟)
まぁもともとの仕様である、「アップグレード対象OSがインストールされてなければアップグレードインストールできない」ってのは、今はいいですけども、もしかすると2000やXPが入らないマシンが出てくるかもしれない。そうなった場合に製品版を買い続けてきたユーザーは、どうやって入れるのか?と疑問に思っていたわけですが。こういう逃げ道があるならば、まぁなんとかなるかなと。
ちなみにインストールしてあるXPは、アクティベーションしてなくてもVistaのインストールは行えます(一回試した)。
ということで、今はお試し版モードでちょっと試してます。主な構成は以下のとおり。
- CPU:CoreDuo2 E6600/メモリ:2GB/マザー:GA-965G-DS4
- ビデオ:RadeonX800XL/テレビチューナ:WinTV-PVR500
- HDD:SATA 160GB/DVD-RAM:DVR-ABM16C
この構成で、VistaのWindowsエクスペリエンスインデックスは、
- プロセッサ:5.3
- メモリ(RAM):5.6
- グラフィックス:5.9
- ゲーム用グラフィックス:4.9
- プアイマリハードディスク:5.1
となっています。ここらへんは、当たり前といえば当たり前ですが、RC1と大きく変わってないです。
MCE用にWinTV-PVR500、Tablet PC用にintuos3を入れて、それぞれの動作も確認。MCEよるテレビ視聴は、フルスクリーンだとゴーストなどで観るのはきついですが、ウィンドウサイズにすると、そこそこいい感じで使えるので、ながら観用にはちょうどいいし、TabletPCも、タブレットを使っていてキーボードを脇によけてるときなどに、ちょっと文字入力するときなんかには重宝しそうな気が。結構いい感じで文字認識は働いてくれます。ちなみにDVD再生は、なにもコーデックを入れずに行えました。画質はいまいちな感じですが、まぁ標準で出来るのはいいことで。
アプリはとりあえずPainterXI.5とPhotoshop7.0を入れたんですが、Photoshop7.0は元のインストールで一回失敗、PainterはIXから9.5にあげるパッチで障害が。Photoshopは二回目のインストールでうまくいき、PainterのパッチはUACを切らないと当たらないってオチでした。中でもパッチというかインストーラがMSI形式のものは、UACが働いてるとエラーでこけるものがあるみたいですんで、他のものでも出るかも。動作は、ちょっとPainterは動作が重い感じ。画面描画のせいなのか、それともTabletPC機能のせいかはちょっとわからないんですが。
なんにしても今は、いろいろいじってみると面白いってところ。AeroはXPのLunaより好みだし、なによりスタートボタンがXPのあの中途半端なデザインでないのがいい。ちょっとさわった感じは、言われているよりも重くないと思いますが、メモリだけは多めのほうが幸せになれそう。最終的にはスキャナのドライバが32ビット用しか出ないっぽいんで、32ビット版で入れなおします。
Pentium4-2.8GHzクラス以上でメモリ1GBにRadeon9800クラス以上のマシンならば、XPよりは使いやすくなるかもしれない。
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