Vistaの先に ― 2006/06/14 18:39
●Broadwaterを前面に押し立てたIntelの狙い(PC Watchより)
インテルの次期チップセットはかなりの機能強化がされており、特に統合グラフィック周りはかなり強力で、VistaのAeroもサポートできるという話。
チップセット市場でも、すでに旧来のチップセットベンダーは元気がなく、GPUベンダーの時代となっている。チップセットベンダーは、特にVista Premium対応に苦しんでおり、Windows VistaでGPUベンダー寄りの傾向はますます加速される。
今話題によく上るのはNVIDIAやATIのチップセットだよなぁ…そういえば。新製品も多いようだし、Vistaが一つの篩いになってるところか。
このへんの統合チップセットが普通にAeroをサポートするならば、コンシューママシンのグラフィックは一気に底上げされるなぁっと。あの要件ならば、例えばゲームなどにしてもたいていのものは、ゲーム側の設定を少しいじれば動くレベルだし。そう考えると、このBroadwater以降の世代では、PCの様相ががらっと変わるかもしれないなと。特にコンシューマにアピールするには、Aero対応は派手で変化がわかりやすい、新しいマシンを売るにはいい素材と思えるから。
そして最後、
IntelがFSB(Front Side Bus)のアーキテクチャを変えると、グラフィックス統合チップセットのアーキテクチャも変わるからだ。
つまりインテルも最終的にメモリレイテンシの問題から、AMDのAthlon64系と同じようにメモリコントローラをCPUに統合し、チップセットはGPUそのものになるのではないかという話。それでこのチップセットへの投資の流れはその複線?と読めないこともないってことらしい。
まぁ、ここまでってのはまだ少し先でしょうけども、国内では一番搭載されるであろう、インテルチップセットに高性能なグラフィックが入ってくることは、友人知人にゲームを勧めるには有利というか、今までより簡単にできるかなぁっと、そんなことを思ったり。
●「Windows Vista Capable」シールはあてにならないかも・・・。(楽画喜堂さん6/13その他情報より)
試しに昔のVAIO Uにβ版を入れてみたら、OS起動だけで512MBのメモリを使い切ってしまったとか・・・。
いや、それ今のβ2ってUltimateだし(起動時のウェルカムセンターウィンドウにエディションは表示されてます)。というか、↑の記事にもリンクはってありますが、「Windows Vista Capable」サイトにそこらへんの説明があります。
さらに Windows Vista のいずれかのエディションに必ずアップグレードできます。
↑このさりげないトコがミソ。つまりCapable表示は単にVistaのどれかのエディション、コンシューマ向けでいえば、HomeBasic・HomePremium・Ultimateのどれかにアップグレードすることが出来ますって話だけなんです。そしてその最低要件、
- CPU:800MHz以上
- メモリ:512MB以上
- DirectX9対応のグラフィックプロセッサ
- 15GB以上の空きをもったHDD
を満たしており、なおかつメーカがドライバサポートすることを表明したものには、このマークをつけることが出来るようです。つまり最低要件という記述からしてHome Basicが必ず動きますよ、って意味なわけで。ちなみにUltimateを動かすには別の要件として「Windows Vista Premium Ready PC」というものがあるようです。
参考:Windows Vista 動作環境(Windows Vista情報局さんより)
↑のサイトを見ればわかると思いますけど、その昔のTypeUはPremiumの要件は満たしてませんから(メモリを増設していても足らない、ビデオが微妙、HDDの総容量も足りてない)、当然今のβ2で配布されているUltimateの要件を満たしていないことになるわけで…使い物にならないかもって話は、当たり前っちゃ当たり前の話ですな。
それを考えると、現行のVAIO type UにVista入れるのは無理な気がしますよ。(メモリ増設出来ませんし・・・HDD容量小さいし・・・。)
ということでメモリ・HDDともに似たような現行のTypeUに付いているVista Capableは、Home Basicレベルが動く保証をしているものかと。そこにUltimateを突っ込んだら…って話をされてもなんだかなぁって話なんですが。
まぁ、ここらへんの話、初めて聞いたときに混乱というか勘違いする人出てくるだろうなぁ…とは思っていましたけども、やはりというか。もうちょいマイクロソフトを含めたメーカ側は明確にするべきかと。普通こんなことを読んだら、全部イケますよって思うって。
ATI、Japan Technology DayでAvivoの優位性をアピール(PC Watchより)
Radeon X1000シリーズなどで搭載されている、HDビデオの動画支援のお話。
Avivo対応GPUのドライバには、「Avivo Video Converter」というフォーマット変換ユーティリティが付属。現時点では、H.264/VC-1/WMV9/WMV9 PMC/MPEG-2/MPEG-4/DivXに対応。ユーティリティで、ファイルとフォーマットを指定するだけで、いずれのフォーマットからでも相互に変換できるようになっている。
↑ここ、いいなぁ。エンコード支援まで持ってくれるってのは。そして、
Avivo対応GPUは、再生ソフトを選ばない仕様となっており、再生ソフトの設定画面でハードウェア再生支援機能をONにするだけで動作する。
↑これも非常に使いやすそう。ここらへん考えると、次期マシンもRadeon系のGPUを選ぶことになりそうだなぁ。ちょいと魅力的。
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