だい(Dai)の闇鍋食堂ぶろぐ

だよな、コレ＞3rd

買ったときにも書きましたが、間違いなくFC～2ndをやってないと、話がわからないどころか、序盤の戦闘で放り投げる可能性大。特にオーブメントが初期化された直後は、やったことがない人があの状況で、クォーツから組み立てて戦闘するのは結構しんどいと思う。

Amazonのレビューにもありますが、かなり本編と記憶の扉というエピソードを見せるあたりがちぐはぐで、繋がりが感じられず唐突気味。今回のメインシナリオへの関連付けというか、理由づけも弱いし。途中ミニゲームも入っているあたり、やはり外伝というかファンディスクとぶちまけてればよかったんじゃないかと。

2ndの後日談的なエピソードも、全編ほぼ操作なしの長時間デモというのもアレかと。途中関与が弱くても、少し操作や選択肢があるだけでも、また違った出来になったんじゃないかなぁ。あそこまで長時間の自動デモをやるくらいなら、人形劇よりも止め絵でノベル形式でやったほうがよかったかと。

逆言えば、続編ってよりもファンディスクと割り切れば、このボリュームと内容ならば、んなに悪いものじゃないかと思います。便利すぎる方石システムは、このゲームデザインならば煩わしさがなくて正解だと思う。そこらへんが見えてきた、序盤の2人目解放あたりから割り切れて、結構自分的には楽しくなってきました（笑。

ということで、一見さんにはお勧めできませんが、2ndまで楽しかった人には、ファンディスクとして買えば、んなに悪いものじゃないと思います。

なんにしてもVista対応いうならば、インストーラはVistaでまともに動くように作りなおしてほしいですが。Vista以前に出したものと変わってないぢゃん。